こちらのページでは、マッツァンカードゲームの詳細ルールについてまとめています。
公式大会などでは、新しい情報で対戦していただけますよう、お願いいたします。
※公式大会(中級者~上級者向け)のルールになります。はじめたばかりのプレイヤーは、いい大人達の動画を見たり、やりこんだ友だちに聞いてみよう!
【更新履歴】
2024.07.25 データの一部回収、「破棄と代償破棄」の区分についてを作成しました。
2024.7.25更新分
●「破棄」と「代償破棄」の差別化について
カード内に表記された「破棄」と「代償破棄」の効果は、別の処理として差別化されました。
・「破棄」について
主に必殺技、切り札、トラップなどの効果で、ユニットを捨て山へ移動する処理が該当となります。
・「代償破棄」について
主に配置条件やカード効果の使用を宣言する際に、代償として対象のカードを捨て山へ移動する処理が該当となります。
また、以下のような「代償」という言葉が入らないテキストについても、代償破棄に含まれます。
→味方フィールドまたは手札のいずれかからカードを1枚破棄することで配置できる。
→味方フィールドのユニット1体を破棄することで使用を宣言する。
スターターパックから、テキストを修正し、これらに該当するカード効果については「破棄」と「代償として破棄」とで明確化されています。
備考として、今回のルール改定により、Q&A(Q.346)で回答した「ガーディアンゴーレム」の特殊能力「大いなる守城兵器」発動中、味方ベンチのユニットを代償破棄は可能に変更しました。
2021.12.15更新分
●ダメージ処理について
『ダメージ処理』とは、ダメージ発生、ユニット撃破処理、魂ドロー処理、戦場へのユニットの配置までの一連の流れを指します。
詳細については、以下の図をご参照ください。
※連続してダメージが発生する場合、「ダメージ処理」の項目を都度行ってください。
●ユニット1体に対する連続ダメージについて
ユニット1体に対して連続してダメージが発生する場合、その都度「ダメージの処理」を行います。
詳細については、以下の図をご参照ください。
(例1)
ユニット「夏野マツリ」の攻撃により、敵戦場ユニットのHPを上回るダメージを与えた場合、相手プレイヤーは『撃破の処理』『魂ドローの処理』『戦場へのユニット配置処理』を行います。
その後、特殊能力「お手伝い」を発動できるなら、再度攻撃することが出来ます。
(例2)
切り札「バトンタッチ」の使用により、味方ベンチにウラで配置されていたユニット「道迷いの妖刀使い」と交代した場合、まずは切り札「バトンタッチ」のダメージ処理を行います。
その後、ユニット「道迷いの妖刀使い」の特殊能力「居合抜刀」が発動し、処理を行います。
2021.11.23更新分
●「オモテ」と「ウラ」の表記について
カードに記載された「表側表示」は「オモテ」、「裏側表示」は「ウラ」で統合されました。
●旧表記「表側表示」などのテキスト改変・統一について
カードに記載された、以下の文言は、一律「オモテになった時」で統合されました。
→「表側表示になった時」
→「表側表示で配置された時」
●カードの使用宣言について
「〇〇することで使用を宣言をする」の記載がある場合、その条件を満たせない限り、そのカード効果の使用を宣言することが出来ません。
●「特殊能力」の発動ついて
特殊能力は、各種条件が記載されていない場合、そのユニットがフィールド上でオモテのときに効果を発揮します。
各種条件が記載されている場合は、その内容が優先され、その条件を満たすことで効果を発揮します。
スターターパック以降のカードは以下のような表記で「条件がそろえば常時発動する特殊能力」について、発動する場所などを明確化しました。
●1つのカード効果に対し、複数の処理がある場合について
1つのカード効果に対し、複数の処理が記載されている場合、すべての条件を満たすことが出来ない場合でも、発動することは可能です。
その場合、発動可能な効果のみ処理を行ってください。
スターターパックから、テキストを修正し、これらに該当するカード効果の処理を明確化しました。
●トラップの使用条件について
「トラップ」カードは、「相手プレイヤーからの干渉」を条件としてのみ使用を宣言することが出来ます。
また、自発的なカード効果や、代償による破棄を条件としては使用を宣言することは出来ません。
2021.11.23時点では、例外として「起死回生」のみ、「自プレイヤーからの干渉」を条件に使用を宣言することが可能です。
(起死回生も他のトラップと同様に、代償による破棄を条件としては使用を宣言することは出来ません。)
スターターパック以降の「トラップ」カードは、カード効果の最初に「使用を宣言するタイミング」が記載されるようになります。
※PCブラウザの場合、クリックすることで画像を拡大できます。
●「PAXXX-01カンナ」「T-48000エミリオくん」「チュッチュマン」などの特殊能力の一部変更。
以下の3つのカード効果テキストに、「この効果で使用する『必殺技』『超必殺技』は、宣言時の代償を必要としない。」の文言が追加されました。
→特殊能力「パーフェクトアンドロイドゴールキーパー」
→必殺技「いい大人達専用ゲーム実況AI」
→必殺技「すいとる」
●同時に敗北条件を満たした際の判定について
双方のプレイヤーが同時に敗北条件(戦場にユニットを配置できなくなった時、または「山札」からドローをする際、「山札」の残りが【0】枚だった時)を満たした場合、敗北条件に至ったカード効果を使用したプレイヤーの負けとなります。
今回の事例を便宜上「直接の原因」として、図式でまとめさせていただきます。
●ダメージ・撃破・破棄の同時処理について
『相手フィールド』または『フィールド全体』などの、複数のユニットを対象にした同時ダメージ・撃破・破棄が発生した場合、その状況によって以下のように処理を行います。
・『相手フィールド』が対象の場合
→被プレイヤーが1体ずつ処理を行います。
・『フィールド全体』が対象の場合
→被プレイヤーから1体ずつ交互に処理を行います。
この際、処理は「戦場ユニット」⇒「ベンチユニット」の順に行われ、
「ベンチユニット」が複数いた場合、そのユニットのプレイヤーの任意の順番で
処理を行います。
全ての処理の完了後、撃破されたユニットの魂ドローを一括で処理します。
なお、この際、双方のプレイヤーが同時に敗北条件を満たした場合、ダメージの起点となったプレイヤーの敗北となります。
同時に「戦場ユニット」が撃破された場合、同時ダメージ効果の起点となったプレイヤーから「戦場ユニット」の配置を行います。
※各カード効果の処理を起点に発動するカード効果の対抗が発生した場合は、『カード効果の対抗の処理』を参照し、都度処理を行ってください。
●「複数のユニットの同時撃破」による魂ドローの処理について
複数のユニット全てにダメージ・撃破・破棄処理が発生した場合、そのすべての処理の完了後、撃破された複数ユニットの魂ドローを一括で処理します。
また、撃破されたユニットの中に「『魂ドロー』したカードはすべて破棄する。」などのカード効果が付与されているユニットが含まれていた場合は、先にそれらのユニットの魂の数値を参照した破棄処理を一括で行い、その後、通常通り魂ドローを一括で行います。
スターターパック以降「『魂ドロー』したカードはすべて破棄する。」効果を付与するカード(現環境では切り札「ダークフィッシュパワー」)には、上記の補足が入るようになります。
●重なったカードの破棄処理について
カードが重なっている状態のユニットに対し、対象ユニットを手札・山札へ移動するカード効果を使用した場合、重ねられた元のユニットのみを該当の場所へ移し、重ねられていたカードはすべて破棄として処理してください。
同様に、特殊能力などの効果が失われることにより、カードを重ねることができない状態になってしまった場合は、重なっていたカードをすべて破棄として処理してください。
2020.9.25更新分
●ダイス目について
カード効果でダイス目に増減が発生する場合、最低値は【0】、最高値は【上限無し】となります。例えば、星獣カプリコーンの特殊能力「星獣の叫喚」など、ダイス目を参照して効果を使用する場合、そこで何らかのカード効果によって参照する値からダイス目が外れた場合(0または7以上など)は、その特殊能力は効果を発揮しません。
●ユニットの配置について
以下の状況はすべて、「ユニットの配置」として処理します。
→ウラのユニットをオモテにした時。
→手札からユニットをオモテで配置した時。
→カード効果などでユニットとユニットを重ね、1体のユニットとして再配置する時。
●オモテになることで発動する「特殊能力」について
【2021.11.23更新】
ユニットがオモテになることで発動する「特殊能力」は、以下の仕様にてそれぞれ処理します。
スターターパック以降のカードは「オモテになった時」で表記を統一します。
→自分でウラからオモテにし、その処理が完了した時に発動。
→手札からオモテで配置し、その処理が完了した時に発動。
→相手の使用したカード効果でオモテになり、相手のカード効果処理が完了した時に発動。
→他のユニットに重ねるなどの処理でオモテになり、その処理が完了した時に発動。
→「特殊能力」に代償が伴う効果がある場合、それらもすべて発動する。
→オモテになることで発動する「特殊能力」は、何らかのカード効果でオモテからウラになる、またはフィールドから取り除かれ再度オモテで配置されるなどしない限り、そのユニットは再度「特殊能力」の使用を宣言することはできない。
●ダメージ発生処理とダメージカウンターについて
「ダメージを与える」「ダメージカウンターを置く」「○○をダメージカウンターに変換する」といったダメージ発生処理は、一律「ダメージを与える」処理となります。
●撃破と破棄について
ダメージの発生、または何らかのカード効果によって現在HPが0以下となったユニットは、「撃破」されたものとして処理します。例外として、カード表記に「破棄する」などの効果を持つものは、そのカード表記を優先します。
●切り札「今世紀最大の戦い」について
このカードの使用宣言に対して相手プレイヤーが対抗宣言せず、「今世紀最大の戦い」の効果が発動した時点で、以降、他のカード効果は効果を発揮しません。
●カード効果の対抗の処理について
処理の起点となったカード効果を使用したプレイヤーの相手プレイヤーから、対抗を宣言することができます。以降は交互に1回ずつ対抗を宣言し、双方に対抗の宣言が無かった時点で処理を開始します。
また、一方のプレイヤー(A)が複数の対抗手段を宣言したい場合、Aが1回目の対抗を宣言、Bが対抗宣言をしない場合は、Aに対抗の宣言権利が戻り、2回目の対抗手段を宣言することができます。そのAの対抗宣言後は、再度Bに対抗の宣言権利が移ります。
●ダメージの同時処理について 2021.12.15更新
『敵フィールド』または『フィールド』などの複数のユニットを対象に同時ダメージが発生した場合、以下の流れで処理を行います。
1.対象ユニットすべてに同時にダメージが発生します。
2.ユニットのHPが0になった場合、1体ずつ撃破処理を行います。
処理を行う優先順位は「敵戦場→味方戦場→敵ベンチ→味方ベンチ」
(ベンチは1体ずつ交互)となります。
3.全ての撃破処理が完了したら、一括で魂ドローを行います。
処理を行う順番は、自分プレイヤー→相手プレイヤーとなります。
4.戦場のユニットの再配置は味方ユニットから行います。
※各カード効果の処理を起点に発動するカード効果の対抗が発生した場合は、『カード効果の対抗の処理』を参照し、都度処理を行ってください。